なぜ在留資格(ビザ)の有効性を確認する必要があるのか?
近年、日本で法的トラブル(法令違反や失踪を含む)に巻き込まれるベトナム人留学生や技能実習生の数が大幅に増えています。ここで注意すべき重要な点は、教育機関や職場からの「失踪」は、ビザの有効期限が残っているかどうかにかかわらず発生し得るということです。
ビザの期限が残っているにもかかわらず、失踪を選択する留学生や実習生もいます。しかし、これは日本の法律に違反していないという意味ではありません。実際、ビザが有効であっても、学校や職場から逃亡することは違法行為とみなされ、在留資格が取り消される(無効になる)可能性があります。
万が一失踪してしまった場合、学校(留学生の場合)や企業(実習生の場合)が入国管理局へ通報していなければ、ビザは一時的に有効な状態に見えるかもしれません。つまり、自由に移動したり、旅行したり、一時帰国ができる場合もあります。しかし、所属機関がいったん状況を報告すれば、たとえ有効期限があと2〜3年残っていたとしても、ビザは無効化されてしまいます。
在留カード(ビザ)が有効か失効しているかを確認する方法
確認方法は非常に迅速かつ簡単です。
まずは以下のウェブサイトにアクセスしてください。これは政府の公式サイトですので、個人情報等のセキュリティ面も安全です。
https://lapse-immi.moj.go.jp/ZEC/appl/e0/ZEC2/pages/FZECST011.aspx
表示された画面で、以下の必要事項を入力します:
まずは以下のウェブサイトにアクセスしてください。これは政府の公式サイトですので、個人情報等のセキュリティ面も安全です。
https://lapse-immi.moj.go.jp/ZEC/appl/e0/ZEC2/pages/FZECST011.aspx
表示された画面で、以下の必要事項を入力します:
- (1)在留カード等番号: 在留カードの右上に記載されている番号を入力します。
- (2)在留カード等有効期間: カードの有効期限を入力します。もし月や日が1桁の場合は、前に「0」を付けてください。例:有効期限が2012年7月9日の場合は、「2012年07月09日」と入力します。
- 3つ目の欄には、確認用に表示されている文字を入力します。
- 失効していません: ビザ(在留カード)は有効です。安心してください。
- この在留カード等番号は有効ではありません: ビザ(在留カード)はすでに無効(失効)になっています。残念ですが…。
この情報が、日本でのご自身のビザ(在留資格)の状況を把握し、不要なトラブルを避ける助けになれば幸いです。
皆さんの判定結果が常に 失効していません であることを願っています!











