日本で生活するなら、給料の受取りや公共料金の支払い、友達との送金、あるいは家族への仕送りなどで、いつかはゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行 / Japan Post Bank)を利用することになるでしょう。ゆうちょ銀行は、口座開設が比較的簡単で、ATMが全国どこにでもあり、日本に来たばかりの外国人にも優しいため、在日外国人に最も利用されている銀行です。
ゆうちょ銀行とは?利用すべき?
ゆうちょ銀行は日本郵政グループに属しており、2007年の郵政民営化に伴い誕生しました。日本最大級の預金残高を誇り、47都道府県すべてに店舗やATMがある数少ない銀行の一つです。つまり、日本全国どこへ行ってもゆうちょ銀行を見つけることができます。
外国人が最初の口座としてゆうちょ銀行を選ぶ理由:
- 開設が簡単で手続きがスムーズ。近くの郵便局で申し込み可能。
- ATMや郵便局が田舎を含め至る所にあり、入出金のために遠くまで行く必要がない。
- 通常の使用において、口座維持手数料がかからない。
- 給与振込、自動支払い、電子マネーとの連携など、国内サービスとの相性が良い。
ゆうちょ銀行の預金口座の種類
口座開設時にいくつか「貯金」の種類が出てきますが、日本に来たばかりの方なら、まずは最初の種類だけで十分です:
- 通常貯金: 給料の受取りや日々の入出金に使うメイン口座。ほとんどの人がこれを利用し、キャッシュカードと通帳が発行されます。
- 通常貯蓄貯金: 貯蓄用。残高が多いと利息がわずかに高くなりますが、給与振込や自動支払いには利用できません。
- 定期貯金: 期間を決めて預け入れるタイプ。利息は高めですが、満期前に引き出すと利息が少なくなります。
- 定額貯金: 最大10年間の長期積立。半年経過後から引き出し可能で、利息は半年ごとの複利計算です。
まずは通常貯金を開設しましょう。これが日々の生活で使うキャッシュカードと通帳がセットになった口座です。他のタイプは、将来お金が貯まった時に検討すれば大丈夫です。
ゆうちょ銀行の口座開設方法
銀行窓口のある郵便局(郵便局)へ行き、以下のものを持参してください:有効期限内の在留カード、印鑑(サインで可能な場合もありますが、印鑑があると確実です)、住所を確認できる書類、日本の電話番号。窓口のスタッフが丁寧に案内してくれます。
新生活を始める方への注意:日本滞在が6ヶ月未満の場合、窓口で社員証や入学許可証などの追加書類を求められることがあります。書類は多めに持っていくと安心です。郵便局の貯金窓口は閉まるのが早く(通常は平日16時まで)、遅くならないように注意しましょう。
無料のインターネットバンキング - ゆうちょダイレクト
ゆうちょダイレクトを利用すると、残高照会、取引明細の確認、オンライン送金、国際送金の申し込み、自動支払いの設定などがスマホで完結し、郵便局に並ぶ必要がなくなります。また、残高をサッと確認できるゆうちょ通帳アプリも便利です。働く人にとって、ゆうちょダイレクトへの登録はほぼ必須と言えます。窓口よりも送金手数料が安くなるのも大きなメリットです。
国内振込
以下の2つのパターンがあります:
- ゆうちょ → ゆうちょ: 相手の「記号・番号」だけで送金でき、手数料も安いです(条件により月数回の無料枠あり)。
- ゆうちょ → 他銀行: 銀行コード、支店コード、口座番号が必要になり、手数料が少し高くなります。
ゆうちょから海外への送金(国際送金)
ゆうちょ銀行には、「ゆうちょの国際送金」という、パソコンやスマホからオンラインで多くの国へ送金できるサービスがあります。以前は窓口での手続きが主流で、高くて時間がかかりましたが、現在はオンラインでより手軽に行えるようになりました。
海外の受取銀行によっては、中継手数料が差し引かれ、相手に届く金額が減ることがあります。また、銀行の交換レートは海外送金専門のサービスに比べるとあまり良くない場合があります。
そのため、頻繁に仕送りをする場合は、ゆうちょ銀行だけで決めてしまわないことが大切です。DCOMやSBI Remitなどの送金サービスと比較してみてください。有利なレートと透明性の高い手数料により、家族が受け取れる金額が大幅に増えることがあります。金額、頻度、スピードに合わせて最適な方法を選びましょう。
よくある質問
来日したばかりでも口座を作れますか?
はい、有効な在留カードと基本書類があれば可能です。滞在6ヶ月未満の場合は、追加書類を求められることがあります。
はい、有効な在留カードと基本書類があれば可能です。滞在6ヶ月未満の場合は、追加書類を求められることがあります。
口座維持手数料はかかりますか?
通常の使用範囲内であればかかりません。
通常の使用範囲内であればかかりません。
ゆうちょでの海外送金は安いですか?
オンラインで送れるので便利ですが、頻繁に送るならDCOMやSBI Remitの検討をおすすめします。
オンラインで送れるので便利ですが、頻繁に送るならDCOMやSBI Remitの検討をおすすめします。
おわりに
ゆうちょ銀行の口座は、日本生活で最も必要なものの一つです。一度作れば長く使えます。口座を持つことで、日本での生活はぐっと便利になるでしょう。
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